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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

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麻由美の本心

「ひと思いに、ああ、ひと思いに殺して下さいましっ」
と、鬼縄からほったらかしにされた麻由美が、せっぱ詰まった声を出した。
痒み薬を塗られて放置されるほど辛いモノはない。姉の彩は焦らされながらも、それでも源八から責め具で刺激を受けているので多少は痒み地獄から救われるのだ。まっ、それも痒みをやわらげると言うよりかえって性感を増す新たな屈辱を受けるようなものだが。それでも放置されるよりはましかもしれない。

「痒み地獄から救われたいかね?麻由美。」
「ああっ。。お、お願い。鬼縄さん。た、助けて下さいましっ」
「だめだね。ここで助けてやっても、どうせ今宵が過ぎれば元のお前に戻って、私を嫌うだろう。今度は許婚の医者の戸田良一に助けを求めるかもしれん。」
「良一さんにあなたとのことを話せる訳がありませんわ。口が裂けても、相談することさえ出来ません。だからお姉様に相談したのですわ」
「そのお姉様も案外頼りなかったなぁ。逆にあれほど気味が悪いと嫌っていた源八の性奴隷になると約束しちまうんだからな」
「ところで、そんなに戸田良一のことがだいじかね」
「当たり前です。私の婚約者です。この世で一番大事で、唯一私が心から愛している方ですわ」
「言ってくれるね。じゃぁ、俺とのことは何だったと言うんだ?単なる気まぐれだったとでも言うのか。まぁいい。。お前には一生かけて俺に償って貰うよ」
「私が鬼縄さんに何をしたと言うんです。あなたとのことは良一さんと出逢う前に解消したはずですわ。今更こんな仕打ちを受けるいわれはないのですわ」

やはり麻由美の本心は医者の戸田良一に向いていたのだ。そんなことは充分に分かっていたが、このような切羽詰まった状況でも、気丈にも鬼縄に媚びを売らない麻由美が更に憎く思われたのだった。
「そうかね。それじゃぁこのまま痒みに狂うんだな。どれだけ耐えられるか、お前の精神力で耐えてみせるんだな」

| 麻由美の場合 | 05:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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単純な男

「そうか。鬼縄さんはもう少し麻由美を痒み責めで狂わせようというのだな。俺の方は、彩が俺の性奴隷となる約束をしてくれたので満足だよ」
と、源八は薄ら笑いを浮かべてそう言ってから、大小二つの責め具を手にして彩に身を寄せて行った。
源八は単純な男だな。この女どもは、今は痒みから逃れる為にそう言っているが、事が済んでこの場から帰ったら約束通り言うことを聞くかな。それほど従順な女どもではないのさ。約束を守らせるだけのモノがなければ言うことなどきかんさ。と、内心思ったが、源八はこの美しい姉妹を今宵責める為だけに呼んだいわば道具だ。これが済めば源八などには用はないわ。とも思った。
「源八。俺はもう少し麻由美をこのまま痒みにまみされさて、悶える姿を楽しむよ。お前は好きなように彩を責めるがいい。」

「それでは痒みをほぐしてやるよ」
源八は彩の宙に浮いた肉付きのいい優美な太腿を手で撫でさすりながら、責め具の先端で悩ましい濃密な茂みの上を軽く叩いたりした。
また、この男達の猫がネズミをいたぶるような淫靡な責めが始まったと彩も麻由美も思いながら、その口惜しさが一層、官能の炎を燃え立たせることとなり、忽ち、二人の男の術中にかかって狂おしい身悶えと一緒に甘美な声を漏らし始めた。
「そ、そのように焦らさず、さあ、ひと思いに。。。」
と、彩は源八の軽く突いたり、そららしたりする意地悪さに耐えかね、女っぽく鼻を鳴らして拗ねたように腰を揺さぶっている。

| 麻由美の場合 | 05:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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麻由美にとっては地獄

「いいだろう」
と、源八は満面に笑みを浮かべてうなずいた。
「それでは、俺に対する恨みは一切、この場で水に流して貰いたい。俺が理不尽に言い寄ったなどという考えは綺麗さっぱりここで忘れるのだ。そしてこの源八様の性奴隷となるのだ。どうだね?彩。」
源八は美しい眉根を寄せて、キリキリ歯を噛み鳴らしながら痒みを耐えている彩に詰め寄っていった。
「返事をするんだよ、彩さん」
彩にはもう人間の意志などなかった。何とかこの痒みから逃れたいという一心しかない。
「もうそのようには思いません。そしてこれからは源八様が満足される女となります。」
激しく喘ぎながら、彩が唇をふるわせて言うと、源八は満足そうにうなずいて、その隣の麻由美の方へ目を向けた。
「さぁ、麻由美さんも姉上の申されたように、はっきり口に出して言うのだ。鬼縄さんの性奴隷になるとな」
源八が浴びせかけるようにそう言うと、汚辱の底にのたうっている麻由美も、情感に溶けたような眼差しを薄く開きながら、
「鬼縄様の、性、性奴隷となります」
と、はっきりとした口調で言うのだった。

「ちょっと待った。源八!お前の彩はそれでいいだろうが、俺の麻由美はそう簡単に許す訳にはいかないよ。この前だって、俺の奴隷になると宣言しておきながら、その場が済めば元の気位の高い女に戻って、俺が連絡するまで知らんぷりをしていた女だからな。今度はそう簡単に信用できないのさ」
と、鬼縄は源八のように単純なことでは満足しなかったのである。それほど鬼縄は麻由美に裏切られたと勝手に思いこんで恨んでいるのである。麻由美にとっては地獄であった。

| 麻由美の場合 | 09:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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哀泣

麻由美の羞恥の源は、彩のそれと同じくしとどに濡れ、鬼縄の愛撫を今はただ為す術もなく甘受するのみとなっていた。
「ああ、もう、どうでもお好きなようになさって下さいませ」
麻由美は荒い鼻息と一緒に、自棄になったように言った。
「そうか。それならお前の言葉通り、好きなようにさせて貰うよ」
鬼縄は源八と同じく幾度も痒み薬を塗りつけ、その度に柔らかい収縮を示す美麗な薄紅の襞を、眼を細めて眺めるのだった。

そこで、源八と鬼縄は悶え狂う美女から身を離し、痒み薬の効果を意地悪く観察するのだが、表裏にたっぷりと塗り込められた美人姉妹の悶えようは、すさまじいばかりであった。
ああっと縛りつけられた優美な裸身を狂乱したように揺さぶり、鴨居に吊られた美麗な二肢を激しく悶えさせている。彩のうで卵のような艶やかな裸身も、麻由美の陶器のような滑らかな裸身も、共に脂汗で濡れ光っていた。

「ああ、お姉さんっ、麻由美は、ど、どうすればいいのです」
と、麻由美は我を忘れて、昂ぶった声を張り上げると、彩もまた、
「ああ、麻由美、私は、気が、気が本当に狂いそうなの」
と、悲鳴に似た声を張り上げるのだった。
そして、ついには、ニヤニヤと見物している源八と鬼縄に向かって、口々に、
「お、お願いです。この痒みを何とかして下さいませっ」
と、哀願し始めるのだった。
「ほほう、俺達に痒みをほぐしてくれと頼むのかね」
と、源八はほくそ笑んで、
「あれほど拒んだ俺に、一体どこをほぐしてくれと言うんだね」
と、言った。
「源八さんっ、意地の悪いことをおっしゃらず、ああ、お願いでございます」
と、彩は激しく号泣しながら、緊縛された裸身を揺さぶっている。
「鬼、鬼縄さんっ、この痒さを、ああ、どうかして下さい。本当に気が、気が狂ってしまいます」
と、麻由美も姉の彩と同様、もう見栄も体裁もなく、哀泣と一緒に口走るのだった。

| 麻由美の場合 | 04:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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無残なもの

骨も肉も一度に音を立てて潰れ散るような衝撃を受けた彩は、一瞬めまいを起こした。
激烈な屈辱と快美感が炎のように全身を襲ったのである。
肉芯にまで突き通すような指先の愛撫を受けながら、彩は獣のようなうめきを上げる。
「フフフ、彩さん。今日は心ゆくまで色地獄にのたうつがいいでしょう」
源八も必死な形相になっている。可愛さ余って憎さが百倍というが、今日という今日は、彩の身も心もとことん打ち砕き、とことん凌辱してやる、といった血走った気分に源八はなっていた。

物語とは違って、実際の私には「痒み薬」などという武器はないが、指による嬲り責めには自信があるのである。私の指の責めを受ければ、私の麻由美はとことん焦らし狂わせられる。その痴態を皆様にも見せたいくらいであるが、プライドの高い麻由美はなかなかこの私の指責めを受け入れてはくれないのである。物語の彩と麻由美同様、実際の私の女である麻由美も悶えさせられることにかなりの抵抗を示すのである。だからこそ余計に私は燃えるのであろう。


「ああ、そ、それほどまでに彩が憎ければ、どうぞお気の済むまで嬲って下さいませ」
と、彩は狂喜の中で昂ぶった声を張り上げた。
「いわずもがなだ」と、源八は残忍な微笑を口元に浮かべて、幾重にも畳んだ柔らかい肉層の中へ幾度も幾度も痒み薬を塗りつけていく。
もうその部分よりは、甘い果汁がしたたるばかりに溢れ、それがまた源八の心を一層凶暴なものにさせてしまうのだった。

「ああっ、お姉様っ、助けてっ」
麻由美は鬼縄に掻き立てられ、絶叫する。
「後でゆっくり痒いところをほぐしてやるよ。そう腰を揺すらず、おとなしくしては如何かな」
鬼縄は気もそぞろになり、煙のように薄い繊細なしげりの底を愛撫しているのだ。

宙に浮かんだ雪白の華奢な二肢、底まで冴え渡ったような白磁色の麻由美の肌、高貴な気品に包まれた麻由美の美しい裸身が、鬼縄の心にやはり無残なものを煽り立てるのである。

| 麻由美の場合 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これほどの優越感

「ああ、鬼縄様っ、許してっ、もうこれ以上、麻由美は耐え抜く力はありませんっ」
麻由美は鬼縄の指先が、淡い繊毛の上をそろりと撫で、幾重もの薄紅の襞を晒しているその辺りをまさぐろうとすると、甲高い声を張り上げて、おどろに乱れた黒髪を左右に揺さぶり続けた。

「ああ、源、源八様、あ、あまりでございます。そ、そのような。」
彩も源八の指先でその部分をまさぐられると、ひきつった声を張り上げ、哀泣する。
「あれほど俺の気持ちを無視し、.しかも女の喜びは必要ないと宣言したお前だ。そのお前が痒み薬ごときで取り乱すものではない。最後まで信念を貫いたらどうですかな。」
源八は、まるで薄い皮でも剥くように甘美な肉の襞を左右にほぐしていきながら、指先のぬらぬらした薬液を塗り立てていくのだ。
「あっ」
と彩は全身をピーンと硬直させた。

彩にも麻由美と同様将来を誓った恋人がいる。この姉妹は一般的にエリートといわれる人種と付き合いを深めるようだ。鬼縄や源八のようなフランスコース料理さえ満足に食せ無いような人種とは肌を合わせないのだ。そのような高邁な姉妹がいやらしい、社会から疎外されているような男どもの目の前で、痒み薬のせいとは言え、腰を振って全身汗まみれになりながら悶えている痴態を晒すなどあってはならぬことなのだ。これほどの彼女たちの痴態を彼女たちの「婚約者」や「恋人」さえ見ることは叶わぬのだ。それを鬼縄と源八は眼にしている。これほどの優越感があるであろうか。

| 麻由美の場合 | 08:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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灼熱の拷問

源八と鬼縄は、痛烈な痒みに、布団の上へ乗った裸身をのたうち回らせている美しい姉妹を見て、雲の上に上っていくような恍惚感に浸っている。
以前は、その影すら踏むことの出来なかった美麗の姉妹二人が、菊花の奥深くに塗り込められた薬液の為、半狂乱になってその火のような痒みと闘っているのだ。うめき、喘ぎ、のたうつ美しい姉妹の恥ずかしい源泉は、苦痛に悶えるさなかにあって、一層、露に花肉の壁をさらけ出し、それがまたじっくりと生温かく濡れ潤んでいるではないか。

「源八、さすがにこれは女泣かせの妙薬だな」
鬼縄は振り返ってニヤニヤしている源八の顔を見た。
「こいつを使われて泣き出さない女はいないよ」
源八はそう言って、彩と麻由美の内腿深くに息づいているような菊の蕾を指さした。菊の花弁はふっくらと柔らかく口を開き、ぬめぬめと濡れている。

読者諸氏にもこの美人姉妹の悶えようをご覧にいれたいものである。気の強い美人姉妹が痒みに悶え狂っている情景をどのように表現したら良いであろうか。
思いなしか、ヒクヒクと痙攣しているような美人姉妹のそれを、源八は見比べるようにして笑い合うのだ。

「それでは、女の急所にもたっぷりとお塗りしようではないか」
源八が再び擂り粉木を引き寄せて、鬼縄と一緒に中身をたっぷりと掬い上げると、彩と麻由美はすさまじいばかりの狼狽を示し始めた。
「ああっ、もう、許してっ。。」
狂い出しそうな痒みと闘っているこの身に、更におぞましい薬液を塗り込められる恐怖。
彩も麻由美も、もはや、生きた心地もしなかった。

| 麻由美の場合 | 08:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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懊悩の極み

「どうだね。鬼縄さん、そちらの方は」
ようやく、彩から口を離した源八は唇を手の甲で拭いながらニヤリとして鬼縄の方を見た。
麻由美の淡い繊細な繊毛の部分よりそっと首を起こした鬼縄は、
「菊の方にはたっぷりと塗り込んだよ」
と、逝って口を歪めた。
「どれ、少し、様子を見るか」
源八と鬼縄は共に上体を起こして菊花を翻弄された美しい姉妹の様子を意地悪く観察するのだった。

大きく喘ぎ続けていた姉と妹は、次第にその身悶えが激しくなっていく。奥深い微妙なところに塗り込められた薬がその効力を発揮し始めたらしく、ああっ、と麻由美は切なげに身をよじって、
「か、かゆいっ」
と、唇をふるわせて叫んだのだ。
彩もその部分から腰骨にまで貫くような痛烈な痒みと必死になって闘っている。
美しい富士額にねっとり脂汗を浮かべて、布団の上に乗せられた双臀をふるわせている彩を、源八は心地良げに見つめた。
「どうだ、彩さん。痒いかね」
屈辱感に狂おしく身を揺さぶっていた彩は、その部分の燃え立つような痒みにやはり耐えかねて、ねっとり汗ばんだ白いうなじを再び仰け反らせた。
「痒いかと聞いているんですがね、彩」
「か、かゆい、ああ、源八さん。な、何とかして下さいっ」
彩は上ずった声をはり上げる。
「麻由美さんは如何かな」
鬼縄も、懊悩の極みにある麻由美の美しい横顔に目を向けながら、楽しげにいった。
「ああ、もう、我慢が出来ません。鬼縄さんっ、助けてっ」
麻由美も舌足らずの悲鳴を上げ、鬼縄は源八と顔を見合わせ、哄笑するのだった。

| 麻由美の場合 | 06:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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屈辱感と快美感

痛みとも心地よさともつかぬ火のような戦慄に彩は、ああっ、とうめき、おどろに乱れた黒髪を左右に激しく揺さぶった。
麻由美もその微妙な箇所を鬼縄に指先でえぐられて緊縛された全身を仰け反らせるようにして嗚咽を漏らしている。
「ま、麻由美、耐えるのですっ、辛いのは姉も同じです。ああ、麻由美」
彩は官能味を持った二肢をうねらせながら秘められた菊花の部分を源八の指先で巧妙に愛撫され、砕け散りそうになる自分の心を叱咤するつもりで麻由美に声を掛けているのだ。
源八の眼はイライラと燃え立っている。
長い間、片時も忘れずその幻影を抱き続けてきた恋しい女、そして、自分を見下し求めても求めても全く自分を相手にしなかったこしゃくな女。それを今、俺は汚辱の淵へこうして突き落としてやっているのだという痛快さに源八は狂喜しているのだ。

源八の巧妙な指先で愛撫され、幾度も妖しげな薬を塗り込められている菊花は次第に蕾を膨らませ出し、海面のような柔らかさを持ち始め、ふっくらと口を開き出す。と同時にその上層の濃密な悩ましい繊毛の底は一層、生々しい開花を示し始め、美しい薄紅色の秘密っぽい花肉は自然に収縮を示し始めた。

プライドが高く気の強い女もこうなれば他愛のないものだ、と源八はますます痛快な気分となりついには菊花に深く指先を沈ませながら、しとどに果蜜をしたたらせるその柔らかい部分にピタと唇を押し付けた。
あっと絹を裂くような悲鳴が彩の口からほとばしり出た。
急所の部分を源八の唇で吸い上げられる息も止まるような屈辱感と快美感に彩は緊縛された美しい裸身を狂ったようにのたうたせるのだ。

「嫌っ、ああ。。。」
麻由美も鬼縄にピタと唇を押し当てられ、つんざくような悲鳴を上げている。

| 麻由美の場合 | 07:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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痒み責めの始まり。

「お姉様っ」
と、麻由美も涙でキラキラ光る美しい黒眼を彩の方へ向けた。
「わ、分かりました。もう二度と取り乱したりは致しません」
麻由美も姉の悲壮な決心に心打たれたのか、必死な悶えを停止させ、固く目を閉ざしたのである。

共に固くとじ合わせた目尻より熱い涙をしたたらせながら憎い男どものなぶりものになることを決意し合う哀れな姉妹。源八も鬼縄もふと胸が痛む思いにもなったが、こうなればこの美人姉妹を落下無残に引き裂くだけだと己をけしかけて心を昂ぶらせるのだ。
「それでは、始めようではないか。まずは尻の穴の方からだ」
源八は彩のその部分にそっと指先を触れさせていく。とたんに座布団に乗った彩の双臀はぶるっと痙攣した。
「あっ」と、麻由美の方も思わず火が付いたような昂ぶった声を張り上げる。
その微妙な部分にぬらぬらしたものを塗り込められるたまらない嫌悪感、同時に骨まで砕かれるような妖しい快美感が生じて、彩も麻由美も美しい額からたらたらと汗を流し、歯をカチカチと噛み鳴らした。

「どうだね、彩どの、ここをこんな風にされる気分もまんざら、悪くはあるまい」
と、源八は強く指を含ませていこうとする。

| 麻由美の場合 | 08:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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