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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

2004年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2004年07月

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デザインを変更

livedoor Blog 開発日誌:今月もやってきました、Blogの日
■新しいデザインが加わります 今回のデザイン追加はなんと42種類! 今までになかった、カテゴリーにマッチしたデザインも多数用意しました。 詳しくはログインして確かめてみてください。その量にびっくりすること請け合いです。
ということで、デザインを変えてみました。新しいものは使いたくなるのです。 ところがデザインの中には、尻切れトンボになるものがあるのはなぜだろう???? おかげで好きなデザインが使えないというのが難点だな。。

| 運営日記(新着情報) | 09:14 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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性差別の起源

人類の滅亡を招く性倒錯を回避するための性文化は、その努力の歴史と言っても過言ではない。 もちろん人類の性文化は民族や時代、文明による変化もあるから一様ではないが、近代の西欧性文化が一番特徴的であり歪みが多く、また明治以降の日本の性文化に多大な影響を与えたと思われるので考察するには面白いのである。 西欧的性文化の特徴は、性関係において男と女が対等ではないということであろうか。 男は性的に興奮しペニスが勃起しなければ性交が出来ないが、女は性的に興奮せずとも性交が出来るという身体の機能的構造の違いが人間の性差別を生んだという説がある。 もちろん構造的なことだけを言えば、動物の雄と雌にも同じような違いはあるが、人間においては性本能が壊れたために、正常な性交を求める性欲とそれを支える性的興奮は人為的に作り出さなければならなくなった。しかし、女は性欲がなくとも性交し妊娠することが出来るので、もっぱら男の性欲を構築することに重点が置かれてしまったのだ。 ここに性差別の起源があるように思われるのである。

| 性的SM論 | 06:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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セックスは文化なのだ。。

性倒錯とは、倒錯的リピードが性器優位の元に統合されていない場合を言う。 性交の際に女が赤いハイヒールを穿いていなければ性交できないというのなら、これは性交に至るまでの過程であるから正常者の範囲に入る。 しかし、女の体には興味を示さず、赤いハイヒールそのものに欲情をし、その赤いハイヒールによってでしか射精できないとすると、これは正常者の範疇には入らない。この場合、ハイヒールには性器がないのであるから当然自慰となる。 つまり自慰のいろいろな形態(妄想)が性倒錯なのである。 性交にはあまり興味が無く、もっぱら自慰によってでしか性的満足を得られない場合には性倒錯と言えるだろう。 私の知る限り、性交よりも自慰の方が満足を得られるという女性が多いのは、男性よりも性交におけるリスクが高いということもあるだろうけど、実は女性のほうが人間的と言えるのかもしれませんね。 つまり人間は、程度の差こそあれ、本来自慰者であり、不能者、倒錯者なのである。 自分は正常者だと安心することはない。なぜなら性器性欲は人間が文化として作り上げたものであるから、実に壊れやすく、本来の倒錯に戻る要素を多分に含んでいるのだ。 人間は文化によって正常な性器性欲をかろうじて保っていることを忘れてはならないのである。。 人間は人間が作り上げた「文化」によってなんとか滅亡を防いできたのだ。

| 性的SM論 | 08:24 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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人間はみんな倒錯者。。。

人間の性行動は、動物の性行動に似てはいるけれども倒錯リピードを寄せ集めて成り立っている。その為に、動物はけっしてやらないことを人間はしなければならない。 例えば男の場合、女が黒いストッキングを穿くとか、眼鏡をかけるとか、自分が女の下着を身に着けるとか、女の乳房を吸うとか、髪をなでるとか、尻をつねるとか、別にやらなくてもいいようなことをしなければペニスが勃起しないのである。 女が裸になって横に寝ていればペニスが勃起するというものではない。 SM嗜好者の場合は、それが女を鞭打つとか、縄で縛るとか、蝋燭を垂らすとか、罵詈雑言を吐いて女を侮辱するとか。。Mであれば顔を女の足で踏んでもらうとか、浣腸してもらうとかというようなことをしてもらわなければ正常な性交ができないのである。 動物が性交する為にしないことを人間が必要とするということは、人間はとどのつまりみんな倒錯者と言えるのかもしれない。

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| 性的SM論 | 10:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フロイドの性発達図式

人間の性生活はまず幼児期の多形倒錯者として出発するのである。 この多形倒錯者をいかにして正常(?)な性交が出来る正常者にするかというのは実は人類の大問題の1つであるのだ。 フロイドの性発達図式は1つの解決策を人類に提示した。 口唇期→肛門期→男根期→潜伏期→性器期 フロイドは性器期においてはそれまでの倒錯的リピードは性器の優位の元に統合されると言っているが、すなわち人類は性器期においてもそこに至る倒錯リピードの集合体でしかないということになる。 なお、本能に基づいた性交が出来る動物は最初から性器期(発情期)を獲得できるのである。集合体としての性器期と本能(自然)による性器期(発情期)とは、性器を結合させる点で似てはいるが、全く違うものと考えた方がよさそうである。 造花に発情期はなく、1年中咲いているのである。 私も1年中欲情しています。^^;

| 性的SM論 | 08:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SM嗜好は幼児期に宿る

私が学んだ頃は、フロイドは古典としての研究材料にすぎないような感があった。それが近頃見直されてきているようで私には嬉しいことである。 さてそれはともかく、フロイドの言う「幼児性欲」は、人類におけるからだの発達の遅滞が等しく起こらないところに原因があるようだ。 例えば、女性の卵巣は4歳で思春期の女性とほぼ同じものとされているが、体細胞は未発達で性交や受胎の準備が出来ていない。つまり性欲はありながら、それを正常に満足させることが出来ないというわけだ。 正常に満足させることが出来なければ、必然正常ではない方法で満足を求めるしかない。幼児が多形倒錯者と言われる所以である。 SMの嗜好が幼児期にはすでに宿ると言われる説明になるかな。。

| 性的SM論 | 11:43 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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人類不能の原因

人類は奇形的進化の結果、人間は生物学的に成獣、つまりおとなになれず、未発達のまま最終段階まで存続するという。 L.ボルクによれば猿が胎児化したのが人間であるというのだ。 ふむふむ。。 人類の特徴はまさしく霊長類の胎児一般の特徴らしい。 したがって人間は生物学的には猿の胎児の形態をとどめているのであるから性的に不能ということらしいのだ。。 つまりは猿のようにまとも(本能的)なセックスが出来ないということです。 SMは本能ではないからね。

| 性的SM論 | 08:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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放置状態が続いた。

XOOPS 2によるSM BOOK X構築が一段落した。 おかげでこのBlogのほうはしばらく放置状態が続いた。 XOOPS 2はポータルサイト構築ツールであるから、ニュースや情報などの発信に向いている。今後、ニュースや情報などの発信は、SM BOOK X に移す事にする。 このBlogではもっぱら鬼縄の個人的意見を中心にして運営をしようと思っている。Blogはやはり日記や個人的コラムを書くのに向いているツールだな。

| 運営日記(新着情報) | 05:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人間の「性」は妄想である。

なぜ、私は女を縛るのか? なぜ、人にSM嗜好が宿るのか? この私の内なる疑問に、未だ答えを見出せないでいる。それが好きだから。それが私の性衝動を刺激するから。つまり女を縛り、責めることが私の性衝動なのだぐらいしか言えないのが本音である。 では、Mの女性も同じなのか。 SMを性の嗜好という面で捉えるのと、人間関係論として捉えるのとでは違うだろう。 私の場合はSMを性衝動の嗜好として捉えている。 「愛の表現」とか「信頼の証」という関係論的にはSMを捉えていない。私の場合、「愛」や「信頼」はまた違う次元の話なのである。嗜好の話と関係の話を混同してはこんがらがるだけだから。。 私は鞭や浣腸器は愛の表現には必要ないだろうと思っている。 では、なぜ性衝動をおこすのに縄や蝋燭が必要なのであろうか。。

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| 性的SM論 | 05:03 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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新たなSM総合コミュニティを開設!

SM検索サイトのSM BOOKが、ポータルサイト構築ツールXOOPS 2を使って、新たなSM総合コミュニティ『SM BOOK X』を皆様にご提供いたします。 XOOPS 2は、いろいろなモジュールが提供されており、SM BOOKが従来よりご提供してきたサービスはこのモジュールにより、より高品位なサービスへと生まれ変わります。 インターネットの匿名性による利便さは、もはや無責任と無秩序を助長するものになっていると考えます。 最低限のルールとマナーを”登録”というかたちで求めることが「SM」にも必要となったようです。 XOOPS 2は、その意味においても有効なツールとしてこれから発展していくものと考えられます。 ご安心下さい。”登録”といっても皆様のプライバシーが犯される事は全くありません。むしろ”登録”することで、より有意義なコミュニティが構築されるものと信じています。 XOOPS 2を使った新しいSM BOOK X にご期待下さい!

| 運営日記(新着情報) | 04:43 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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