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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

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差し出した女

瞬間、僕は自分の目を疑った。
今、僕の目の前に繰り広げられているのは、現実なのか夢なのか、或いは映画か写真のワンショットなのか、さもなくば一枚の絵なのか。
石の壁で区切られた窓の彼方に、まばゆいばかりの光に照らし出された部屋が見え、そこに女性が一人、全裸のまま立っている。それも両手両肢を大の字に開かれ、腹部から股間をいくらか突き出された格好で。よく見ると、女の両手首は天井から下がっている鎖に繋がれ、両肢は床に打ち込まれている鉄環で止められている。
それはあまりに無残な女の姿に怖れを成したと言うより、それがこの世のものとは思えない、決してみてはならぬと言われた秘密絵をかいま見たような興奮を覚えた。

確かに僕が今見ているのは絵でも映像でもなく、現実そのものである。その証拠に、女は両手を天井から吊られたまま、うなだれた首と腰の辺りがかすかに揺れている。
奇妙なことに、僕はその時になっても、目の前の女が、僕が差し出した女だとは思っていなかった。それというのも、女は確かに一糸もまとっていないが、目だけが白い布で隠されている。

あらためて顔を窓に押し付けて覗くと、女はややほっそりとして、背もさほど高くはない。思い切り両手を上に伸ばされているので、脇の窪みが異常にへこみ、そこから胸元へ柔らかなふくらみが見えるが、ウエストは削がれたように細く、黒い翳りの見える下腹はひっそりとして頼りない。むろん少女ではないが、どこか成熟しきっていないというか、気品がある。女の肌は白と言うより、むしろ蒼ざめてさえ見える。何か裸体と言うより、月の光にされされている宝石のように。

あの高慢な気位と自尊心の高い女が、今は煌々たる灯りの中で、全身をさらけ出して立っている。まさしく、あの目隠しの下の小生意気にとがった鼻も、薄いが愛らしい唇も、すべてあの女のものである。今や隠しおおせるものは何もない。スレンダーな身体にしてはやや豊満な乳房も、両手で包み込めそうなウエストも、まろやかだが少年のように削げたお尻も、淡い翳りをもつ下腹も、思い切り開かれて小刻みに震えている内股まで、僕の眼と好奇心に満ち溢れた数人の男の眼からも逃れ用はなかった。

自分の女を好奇の眼の男の前に差し出すというのはこういう事か。

| 鬼縄のSM | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鬼縄の妄想プレイ

私の女はとても気が強く、とてもプライドが高く、そしてとても羞恥心が強い。つまり従属的(奴隷的)Mではもちろんない。しかも忍耐強くて我慢強い。まさに私の理想とする女なのであるが、それ故にSMプレイを受け入れない。
尋常なことでは受け入れないので、私は卑怯な手段を用いて彼女をSMプレイに引き込むのだ。彼女はいやいや、仕方なく私のSMプレイに応じねばならなくなる。
まさに団鬼六の小説を地でいく行為である。ふふふ。。。。

さて今回は・・・・・・

「女体拷問研究所 Vol.12」のストーリーを使いましょう。

拉致監禁された彼女は、私の目の前でのストリップショーを強要されることになる。断れば彼女が経営する会社は私の手に落ちると言う設定だ。
「さぁ、この明るい部屋で、私の目の前で服を1枚づつゆっくり脱いでいただこうか」
「全裸になったら、鏡の上にしゃがんで、恥ずかしい秘部を写していただくよ」
「手は頭の後ろで組んで下さいな」

「さぁ、次は私の目の前で自慰をしていただくよ」
「指でするかね?それとも電マを使うかね?それとも貴女の嫌いな芋茎こけしでやっていただこうか」
「もちろん逝くまでやるんですよ。逝ったふりをしても私には分かるからね。ダメですよ」

いかがでしょうか。。
この後は「忍者ごっこ」で彼女を更にはずかしめてやることにする。

| 鬼縄のSM | 09:27 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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コスプレ妄想

姫忍者女剣士

私のSMは大体いつも同じ事をする。筆責め。羽根責め。芋茎こけし責め。焦らし責め。快楽責め。などである。飽きないと言えば飽きないし、懲りないと言えば懲りないのであるが、次回はバリエーションを加えてコスプレなんぞしてみようと思う。

私の女はMと言っても気が強いし、羞恥心が強い。女忍者とか女剣士が捕まっていやらしい責めを受けるというシュチエーションなどが似合うと思うがどうだろうか。コスチュームを着る事によって、その状況に入りやすくなるかもしれない。
「敵に捕まって、こんな辱めを受けるなんて口惜しくないかね。。ふふふふ。。。。」

どっちのコスチュームがいいか目下思案中。。
えっ?勝手にやってくれって?

| 鬼縄のSM | 21:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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芋茎こけし-昔の女

ああああっ・・・・・・。。。。
女は悶えながら耐えきれずに声を漏らした。
私の好きな責めの一つである芋茎こけしを女の秘部に挿入して、女の反応を見ていたのだ。

女は素っ裸に剥かれ、ベッドに両脚を左右に大きく裂かれた大の字の状態で固定されている。
芋茎こけしは乾燥しているのでまず、熱湯につけて痒み成分であるホモゲンチジン酸・粘液質ムチン・蓚酸カルシウムなどを引き出してから女の秘部に挿入させるのである。
芋茎こけしを挿入する前に、女の体を羽根や筆、そして耳掻き棒で充分濡らしておき事を私は忘れない。欲情している女の膣は芋茎こけしを挿入すると、自分の意志とは裏腹に芋茎こけしを強く締め付けてしまうのである。女の性とも言うべきか。哀れ女は、自分で自分を責める成分を芋茎こけしから絞り出してしまうのである。
芋茎こけしを挿入した後も、私はまたもや筆や羽根で女の体の感じやすい部分、首筋、脇の下、脇腹、乳首、ふくらはぎ、脚の付け根などを執拗に刺激し、耳掻き棒で最も敏感な陰核や芋茎こけしを咥えさせられている口の襞をなぞり上げてやるのである。女はますます芋茎こけしを締め付けてしまう事になる。

そしてすることをした私は、後は女の横でただ眺めているだけでよいのである。
芋茎こけしから溶け出した成分が女を責めてくれるのである。

「あ、ああ、、、あっ・・・・・・」

私は女がベッドの上で大の字に縛られた体を悶え狂わす様をただ楽しめばよいのである。


この責めは今の女は嫌がって絶対にさせてくれないのだが、昔の女のことを思い出して書いてみたのである。ふふふふふ。。。。。。。

| 鬼縄のSM | 02:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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私の女 3

私の女はとにかく逝かされる事はもちろん、感じさせられる事を嫌う。だから感じさせられる事や、逝かされる事に抵抗をする。よく、女は逝ったふりをするという話を聞くが、私の女は逆に逝かされてしまった場合でも、逝かないふりをするのである。
私にしてみればこのように逝かされる事や感じさせられる事に抵抗してくれるのは大変ありがたい事なのだが、彼女は別に私を喜ばせようと抵抗をしている訳ではない。本来ならSMプレイなどしたくはないのだけど、しなければ私との関係は構築できないので、仕方なくしているという訳なのである。

私の責めは淫靡でいやらしくネチネチとした責めが主体である。筆や羽根や耳掻き棒、芋茎こけし、指などを使って体の隅々をまさぐるのである。
筆や羽根は大してくすぐったくはないけれど、繰り返し体に這わせていると次第に肌が敏感に反応してきておぞましい感覚にとらわれるようになるのである。

次には耳掻き棒で、同じように体の隅々に念入りに這わせて責める。耳掻き棒は筆や羽根とまた違った何とも言えないおぞましい感覚を女に与える。つんつんとしたくすぐったさとでも言おうか。
この耳掻き棒で女の陰核や恥ずかしい花弁の襞をなぞると、女はたまらず悶えて、蜜を花弁から溢れさせてしまうのである。この耳掻き棒の責めには、どんなに感じまいと抵抗しても、その意志に反して恥ずかしい蜜をし垂らせてしまうのである。だから私の女は耳掻き棒による責めが嫌いなのであるが、私はこれをやらずにはいられないのである。
私の女は、耳掻き棒ではなく、鞭や蝋燭を使ってくれた方がどんなにいいかとさえ言うのである。このおぞましい責めに比べたら痛さや熱さの方が耐えられるのであろう。
もちろんこの耳掻き棒では、どんなに感じて蜜を溢れさせようが逝く事は出来ない。私がやめるまでただ悶え続けなければならないのである。

| 鬼縄のSM | 04:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SMは心の本質を暴く

前回のブログで私の女は善人だと書いた。しかし、それは何段階も後で、何回もひっくり返してから気がつく事である。おそらく、並みの男ではこの女の本質を理解出来る男は居ないように思う。この女には壁が何重にもあるのだ。

ここが最後かどうかは分からないが、最後まで辿り着く人間は私だけだと思っている。
何故なら、私にはSMがあるからね。ふふふ。
普通に出会ったSMとは無縁の男が、この女の本質に辿り着く事は難しいだろう。SMは本質を暴くのである。
人の心など読もうとしても無駄さ。でもSMさえあれば迷わないのだよ。ふふふ。。

| 鬼縄のSM | 08:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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邪悪な欲望の謎

私の性の嗜好はもちろんSMである
したがって、当たり前であるがSM小説に出てくるような女が好きである。
であるから、どちらかと言えば正しい存在である女に対して、悪である私という関係を好む。
「悪」である私が、「正」である女を辱めて、いたぶるという情景がよろしい。

しかし、私と私の女が道を歩いていると、人に道を聞かれる事が多い。
私としては人生の裏道をひっそりと歩くような情緒を好むので、他人に道など気軽に聞いて欲しくないのだが、人の良さそうなカップルに見えるのであろう。
困った事である。
そもそも私の外見は、実は「悪」には相応しくない姿見をしているのである。これが私の悩みでもあるのだけれど。だから気軽に声を掛けられるのであろう。
余談ではあるけど、この外見のおかげで私は人に信用されやすい。しかし内面は結構邪悪なのはもちろんである。人に道を聞かれれば大概嘘を教えるのである。ふふふふ。。。

しかし、内面に邪な欲望を持つ私とは違い、私の女は事実人が良い。
この前、一緒に歩いていた時はアスファルトの上のミミズを葉っぱでつかんで、土の上に返してやっていた。。隣を歩いているこちらとしては、道で急にしゃがむものだから、どうしたのかと思ったら人目もはばからずにミミズを助けていた。。寄付はするし、困っている人間を、いや、ミミズすら見捨てられない女である。自分を犠牲にしてまで赤の他人を助ける事もある。絵に描いたような善人である。

この女は外見も良い。男にもモテている。私とは違って一見するだけでは分からないが、かなり人がよい。私の場合はこの女とは逆で、見るからに人が良さそうに見えるらしいのであるが、内面はかなり人が悪い。だからこの女と違って、俺には到底この女のような事は出来ないと思う。

この女はSMプレイを嫌悪するが、そこまで他人に尽くせるのは、精神的にはMだからかも知れないと思う。しかし、プレイにはとても嫌悪する。これも困った事であるが、SM小説を地でいくような展開にはなるので、私としては都合が良いのである。

実は過去に、この女の為ならSMを捨てても良いと思ったことがあった。もちろん今の女の事は、過去の女よりも愛している。
しかし、今の女は、私の欲望には嫌悪を抱いている。だから、昔の女の時のように、今の女の為にSMを捨てても良いという考えに至っても不思議ではないはずだが、私の邪な欲望はこの女に対しては尽きないのである。何故であろうか。嫌悪されてもこの女を縛りたいと思うし、悶えさせたいと思う。
欲望が愛に勝るのか、愛があるから邪悪な欲望が湧くのか、、謎である。

| 鬼縄のSM | 04:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いやらしいプラトニックラブ

私は、私の女とセックスをしない。それは女が結婚相手以外とはセックスをしたくないという思想を持っているからでもあるし、私がセックスに重大な関心や意味を感じていないと言うこともあるが、それよりも私の妄想の具現ということに最も私の本質を見出しているからである。セックスは私にとって本質的ではないのだ。
もちろん私は不能ではないし、セックスに興味がない訳ではもちろんない。愛している女とセックスをしたいという欲望ももちろんもっている。しかし私も私の女もセックスに関してはそれぞれの想いがあるし、セックスが必要不可分のことでもないのだ。私にとってはそれよりも淫靡な妄想の具現の方が重要なのである。それこそそれを抜きにしては関係の存在意義もないのである。淫靡な妄想は私の本質だからである。
そういった意味では、二人の関係は淫靡な精神恋愛、いやらしいプラトニックラブである。

私のSMもどちらかというと肉体よりも精神を責める割合が多い。体への責めそのものは全くソフトである。女に言わせると、鞭や蝋燭を使って貰った方がよっぽど良いと言うのだが、私は女を悶えさせる「快楽責め」に拘っているのだ。女にとっては悶えさせられることが辛いのだ。女の羞恥心に訴える鬼六風の責めが大好きなのである。逝かされることを恥辱だと感じる女でないと私は燃えないのである。

| 鬼縄のSM | 09:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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私の女 2

私の女は言う。

「そもそも団鬼六の小説の情景を具現しようとするなんて無理なのよ!」
「鬼六の小説の出てくるような『女』なんて実際にはいないのよ」

確かに、その通りである。
官能小説というものは想像の産物であって、男の勝手な理想を表現しているに過ぎない。「痒み薬」なんて実際にはないのに、平気で登場させるくらいですからね。
でもそこに描かれている淫靡な情景を実際に存在する、具現できるものだと結構信じちゃう男は甥のです。かく言う私なんかそのいい例です。

その小説のような「理想の情景」、「理想の女」はやはり存在しないのかと諦めかけていたら、実はそれを否定した「私の女」がそれを具現していたのだ。
もちろん小説の世界そのものではないことは当然だが、雰囲気というか、その匂いというか、そういうものが私には伝わってくるのである。本人が小説の具現を否定しているのだから、本人はそれを意識してはいないだろうし、むしろ嫌悪しているとさえ思えるのであるが、しかしそれは私の勝手な妄想なのかもしれないが、私にはその女を通して、鬼六の小説の世界が見えてくるのである。

私の勝手な妄想は、私の女にとっては迷惑なことなのではあるが、そこに「愛」が存在しているので乗り越えられるである。
私の女はけっしてMではないのに、被虐の匂いがするのは何故なのだろう。私は鬼六の小説のように縛られたくない女を縛っているのである。

| 鬼縄のSM | 06:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最高級の痒み薬 3

この痒みを解いて欲しければ俺のSM奴隷になり、私を喜ばせる為にいかなる責めも甘んじて受けると誓うのだなと、苦悩の極みに達した女に浴びせ続け、女も今はすっかり自分の意志は失わせてそれへの承諾を示したのである。

この世の物とは思われぬ激烈な痒みにこれ以上耐える力は女になかった。羞恥の源泉は火が付いたようにうずき始め、その下方に秘められた菊の箇所もずきんずきんと突き上げるようにうずき出している。

「く、くっ、お、お願いです。ああ、もう」

と、女はねっとり汗を滲ませた顔を揺さぶりながら悲痛な声音を漏らすのだ。

「じゃぁ、ここではっきり自分の声で誓うのだ。私は鬼縄さんの、どんなに淫靡でいやらしい責めでも受けて、俺を楽しませるとね。ふふふ。。。。」

私はそう言って楽しそうに詰め寄り、先端が渦巻き状になっているガラスの筒具をとろんと光のなくなった目を見開いている女の気品のある鼻先へ近づけるのだった。

「そうすれば、この渦巻き型の責め棒をがっぽり呑み込ませて、キリキリえぐって痒い悩みを解決させてやるよ」

女は太それを目にして口惜しいとも、哀しげとも付かぬ何とも言えぬ顔を見せたが、ねっとり潤んでギラギラ光る美しい黒眼を向けて、

「わかったわ。だからお願い。どんな方法でもいいから、この痒さから私を救って」

と、甘えかかるような声を出し、そして、静かに目をとじ合わせていきながら、

「私、鬼縄さんの、どんなに淫靡でいやらしい責めでも受けて、鬼縄さんを楽しませて差し上げますわ。」

と、はっきりした声音で言うのだった。


| 鬼縄のSM | 07:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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