邪悪な欲望の謎
私の性の嗜好はもちろんSMである
したがって、当たり前であるがSM小説に出てくるような女が好きである。
であるから、どちらかと言えば正しい存在である女に対して、悪である私という関係を好む。
「悪」である私が、「正」である女を辱めて、いたぶるという情景がよろしい。
しかし、私と私の女が道を歩いていると、人に道を聞かれる事が多い。
私としては人生の裏道をひっそりと歩くような情緒を好むので、他人に道など気軽に聞いて欲しくないのだが、人の良さそうなカップルに見えるのであろう。
困った事である。
そもそも私の外見は、実は「悪」には相応しくない姿見をしているのである。これが私の悩みでもあるのだけれど。だから気軽に声を掛けられるのであろう。
余談ではあるけど、この外見のおかげで私は人に信用されやすい。しかし内面は結構邪悪なのはもちろんである。人に道を聞かれれば大概嘘を教えるのである。ふふふふ。。。
しかし、内面に邪な欲望を持つ私とは違い、私の女は事実人が良い。
この前、一緒に歩いていた時はアスファルトの上のミミズを葉っぱでつかんで、土の上に返してやっていた。。隣を歩いているこちらとしては、道で急にしゃがむものだから、どうしたのかと思ったら人目もはばからずにミミズを助けていた。。寄付はするし、困っている人間を、いや、ミミズすら見捨てられない女である。自分を犠牲にしてまで赤の他人を助ける事もある。絵に描いたような善人である。
この女は外見も良い。男にもモテている。私とは違って一見するだけでは分からないが、かなり人がよい。私の場合はこの女とは逆で、見るからに人が良さそうに見えるらしいのであるが、内面はかなり人が悪い。だからこの女と違って、俺には到底この女のような事は出来ないと思う。
この女はSMプレイを嫌悪するが、そこまで他人に尽くせるのは、精神的にはMだからかも知れないと思う。しかし、プレイにはとても嫌悪する。これも困った事であるが、SM小説を地でいくような展開にはなるので、私としては都合が良いのである。
実は過去に、この女の為ならSMを捨てても良いと思ったことがあった。もちろん今の女の事は、過去の女よりも愛している。
しかし、今の女は、私の欲望には嫌悪を抱いている。だから、昔の女の時のように、今の女の為にSMを捨てても良いという考えに至っても不思議ではないはずだが、私の邪な欲望はこの女に対しては尽きないのである。何故であろうか。嫌悪されてもこの女を縛りたいと思うし、悶えさせたいと思う。
欲望が愛に勝るのか、愛があるから邪悪な欲望が湧くのか、、謎である。
したがって、当たり前であるがSM小説に出てくるような女が好きである。
であるから、どちらかと言えば正しい存在である女に対して、悪である私という関係を好む。
「悪」である私が、「正」である女を辱めて、いたぶるという情景がよろしい。
しかし、私と私の女が道を歩いていると、人に道を聞かれる事が多い。
私としては人生の裏道をひっそりと歩くような情緒を好むので、他人に道など気軽に聞いて欲しくないのだが、人の良さそうなカップルに見えるのであろう。
困った事である。
そもそも私の外見は、実は「悪」には相応しくない姿見をしているのである。これが私の悩みでもあるのだけれど。だから気軽に声を掛けられるのであろう。
余談ではあるけど、この外見のおかげで私は人に信用されやすい。しかし内面は結構邪悪なのはもちろんである。人に道を聞かれれば大概嘘を教えるのである。ふふふふ。。。
しかし、内面に邪な欲望を持つ私とは違い、私の女は事実人が良い。
この前、一緒に歩いていた時はアスファルトの上のミミズを葉っぱでつかんで、土の上に返してやっていた。。隣を歩いているこちらとしては、道で急にしゃがむものだから、どうしたのかと思ったら人目もはばからずにミミズを助けていた。。寄付はするし、困っている人間を、いや、ミミズすら見捨てられない女である。自分を犠牲にしてまで赤の他人を助ける事もある。絵に描いたような善人である。
この女は外見も良い。男にもモテている。私とは違って一見するだけでは分からないが、かなり人がよい。私の場合はこの女とは逆で、見るからに人が良さそうに見えるらしいのであるが、内面はかなり人が悪い。だからこの女と違って、俺には到底この女のような事は出来ないと思う。
この女はSMプレイを嫌悪するが、そこまで他人に尽くせるのは、精神的にはMだからかも知れないと思う。しかし、プレイにはとても嫌悪する。これも困った事であるが、SM小説を地でいくような展開にはなるので、私としては都合が良いのである。
実は過去に、この女の為ならSMを捨てても良いと思ったことがあった。もちろん今の女の事は、過去の女よりも愛している。
しかし、今の女は、私の欲望には嫌悪を抱いている。だから、昔の女の時のように、今の女の為にSMを捨てても良いという考えに至っても不思議ではないはずだが、私の邪な欲望はこの女に対しては尽きないのである。何故であろうか。嫌悪されてもこの女を縛りたいと思うし、悶えさせたいと思う。
欲望が愛に勝るのか、愛があるから邪悪な欲望が湧くのか、、謎である。
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