もう一人の男
面白い男を紹介しよう。と、言って鬼縄は一人の男を部屋に招き入れた。
その男を見た姉妹は同時に「あっ!」っと、驚きの声を上げた。
驚くのも無理はなかった。鬼縄に招き入れられた男は、姉の彩にずっとストーカーのようにまとわりついている金融ブローカーの森源八という男であった。
森源八がどのようにして姉の彩と知り合ったのか、詳しい事情は鬼縄は知らなかったが、以前麻由美から姉の彩に蛇のようにしつこく言い寄ってくる源八をなんとか追い払う方策はないかと、相談をされたことがあったのだ。彩は断っても繰り返し言い寄ってくるこの金融ブローカーの源八をとても気味悪がっていたのだ。それはもう脅迫と言ってもいい言辞でしつこく言い寄られていたのであった。鬼縄はその源八をこの場に呼んでいたのであった。
「お、鬼縄さん!あ、あなたという人は何という・・・・・・」
その後の姉妹の声は言葉になっていなかった。
「いいではないか。彩さまの悶え狂う恥ずかしい姿を源八にも見せてやったら如何かな。」
「ふられて口惜しい思いをさせられた源八の気持ちは痛いほど分かるのさ。源八にも彩さんへの復讐をさせてやろうと思ってな。俺の親切ごころさ。ふふふ。。。。」
鬼縄は勝手な言いぐさを言っては、口惜しさとおぞましさに唇を噛み締めている姉妹の表情を楽しんでいるようだった。
「鬼縄さん。この女達に二カ所責めの楽しさを教えてやろうじゃありませんか」
源八は二つの戸板が並べられた丁度、真上の鴨居に麻縄を掛けている。
彩と麻由美の両脚を吊り上げた格好にさせようとしているのだ。鴨居から4本の麻縄が垂れ下がると、
「じゃ、鬼縄さんも少し手伝って下さいよ」
と、源八は戸板の両端へ縛りつけてある彩と麻由美の二肢を解き、その優美な下肢をすぐさま、鴨居につながれた縄につなぎ止めようとするのだ。
その男を見た姉妹は同時に「あっ!」っと、驚きの声を上げた。
驚くのも無理はなかった。鬼縄に招き入れられた男は、姉の彩にずっとストーカーのようにまとわりついている金融ブローカーの森源八という男であった。
森源八がどのようにして姉の彩と知り合ったのか、詳しい事情は鬼縄は知らなかったが、以前麻由美から姉の彩に蛇のようにしつこく言い寄ってくる源八をなんとか追い払う方策はないかと、相談をされたことがあったのだ。彩は断っても繰り返し言い寄ってくるこの金融ブローカーの源八をとても気味悪がっていたのだ。それはもう脅迫と言ってもいい言辞でしつこく言い寄られていたのであった。鬼縄はその源八をこの場に呼んでいたのであった。
「お、鬼縄さん!あ、あなたという人は何という・・・・・・」
その後の姉妹の声は言葉になっていなかった。
「いいではないか。彩さまの悶え狂う恥ずかしい姿を源八にも見せてやったら如何かな。」
「ふられて口惜しい思いをさせられた源八の気持ちは痛いほど分かるのさ。源八にも彩さんへの復讐をさせてやろうと思ってな。俺の親切ごころさ。ふふふ。。。。」
鬼縄は勝手な言いぐさを言っては、口惜しさとおぞましさに唇を噛み締めている姉妹の表情を楽しんでいるようだった。
「鬼縄さん。この女達に二カ所責めの楽しさを教えてやろうじゃありませんか」
源八は二つの戸板が並べられた丁度、真上の鴨居に麻縄を掛けている。
彩と麻由美の両脚を吊り上げた格好にさせようとしているのだ。鴨居から4本の麻縄が垂れ下がると、
「じゃ、鬼縄さんも少し手伝って下さいよ」
と、源八は戸板の両端へ縛りつけてある彩と麻由美の二肢を解き、その優美な下肢をすぐさま、鴨居につながれた縄につなぎ止めようとするのだ。
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