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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

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もっと苦しめ!

「まず、この中のどろどろした薬液を前門と後門にたっぷり塗り込める。そうすれば最初は痒くてたまらなくなり、やがて、それがこの世のものとは思われぬ桃源郷に変わり出すのだ」
源八はそう言って、擂り粉木で鉢の中のものをゆっくりかき回し、彩の目に示すのだ。
「どうだ、彩どの、見るからにムズムズと体中が痒くなってくるだろう」
鉢の中の緑がかった溶液を源八は擂り粉木で掬い上げては垂らして見せて淫靡な微笑を口元に浮かべるのだった。
鬼縄も源八のすることに見習って、鉢の中身を擂り粉木で掬い上げてはしたたらせ、それを麻由美の眼に無理矢理見せつけようとしていた。

彩と麻由美は共に突き上げてくる嫌悪の情で互いにそれより必死に視線をそらせ合っている。
美しい姉と妹のそんな狼狽ぶりが源八と鬼縄にはたまらなく楽しいのだ。
「それでは、そろそろ塗って差し上げようか」
源八がそれを指先にたっぷり掬い上げて二肢を突き上げている彩に身をすり寄せると、
「待、待って下さい、源八さんっ」
と、彩は布団の上に乗せた双臀を激しく揺り動かせて必死な声を張り上げるのだった。
「今更、うろたえるなどみっともないぞ。彩さん。もう覚悟は出来ている筈だ」
源八は幾重もの鮭肉色の襞を見せて開花している彩の女の源に目をこらし、また、その下のぴっちり締まったいじらしい菊の蕾に淫らな視線を走らせて言った。
「今宵限り、姉妹揃ってどのような辱めにあっても構わぬとたった今、誓ったばかりではないか」
源八にそう浴びせかけられると、彩は返す言葉もなく悲しげに視線をちらっと隣の麻由美の方へ向けた。
麻由美も詰め寄る鬼縄を必死に避けようとして座布団に乗った双臀をうねり舞わせている。
「許してっ、ああ、お許し下さい、鬼縄様っ」
と、悲痛な声を出し続ける麻由美を彩は大粒の涙を流しながらじっと見入っていたが、
「麻由美、もう逃げられません。共に地獄へ堕ちましょう」
と、端正な頬をひきつらせて彩は言ったのだ。

俺を小馬鹿にしたような態度をした女どもが、このように狼狽し許しを請う情景に鬼縄は溜飲を下げる想いであった。もっともっとこの女どもを辱めて凌辱し苦しめてやろうと思うのであった。
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