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女好きの男

まさしく性本能は壊れているのだから、性に関していろいろな男、いろいろな女がいて当然なのである。多くの女にもてたがる男、つまり女好きの男がいる。もちろん、多くの男にもてたがる女、男好きの女もいて当然である。同性愛者を除き、異性にもてたいのは当たり前であるが、どれほどもてたいかは、個人によってかなり違いがある。一般的に男好きの女より女好きの男の方が多いといわれているが、これは、性に関して女の方がより抑圧されているからに過ぎず、実際は同じなのではないだろうか。いずれにせよ、女好きの男と男好きの女に対する社会的許容度は、性差別の為、依然として大いに異なるようである。現代社会に置いてさえ一般に女好きの男は、「浮気は男の甲斐性」とかいわれて許容される傾向があるが、男好きの女は昔ほどではないにしても未だに淫乱だとかと非難される傾向がある。女好きの男とやっていることは変わらないのに、ニンフォマニアなどという病名で呼ばれたりする。実際、多くの女とやりまくっている男はそれほど変に思われないのに、多くの男とやりまくっている女は何かに駆り立てられているような病的な感じがするのは、同じような動機に基づく行動でも、社会的規範から外れていると、当人に不安と反発を喚び起こし、当人が焦り、行動が歪んでくるからである。性に関して男と女に対する社会的許容度が同じになれば、そういうことはなくなるであろう。

そういう訳で、女好きの男は大して困らないが、それに比べると、少数の男では我慢できない男好きの女はやはりまだ生きづらいのではなかろうか。そういう女がいて何の不思議もないが、彼女はどうすればいいのであろうか。
結婚する以外に女がまともに生きる道がほとんどなく、しかも妻になれば厳しく貞節が要求され、己を捨てて夫の為に尽くすことしか許されなかった社会、その上、女が何か職を持って自活する道がほとんど閉ざされていた社会においては、男好きの女は絶望的であっただろう。
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36年間、 もてる どころか、女性とまったく縁のなかった俺は、人生の中で素人とセックスしたことがなかった。ただ黙っていたわけではなく、俺なりに努力し...

| 鬼縄のファン | 2007/05/26 11:27 | URL | ≫ EDIT















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