頭にカチン
少し前になるが、私が或るホテルのバーで一人で呑んでいたら、二十代後半と思われる三人の女のグループが横の席に座った。
暫らくして女の一人が大きな声で、
『全く笑っちゃうわー。。四十の男が私を口説くのよぉ~。歳を考えてもらいたいわ~。」
と、のたまわったのだ。
むむむ。。。私も四十を過ぎて独身を通している身。彼女たちに言わせれば、私も四十を越えた歳を考えなければならない男の一人である。
残念ながら私は歳を考えずに、二十代だろうが、三十代だろうが、これと思う嗜好が合いそうな女は口説きますがな。悪かったな。歳を考えなくて。。と、ドライ・マティーニを一気に飲み干しながらそのグループの中の発言の主の女を睨んだ。
冗談じゃぁない。。笑うのは俺の方だった。言っちゃぁ悪いが四十の俺でも遠慮させていただくわ。口説いた四十の男のセンスを疑うね。よく口説いたわ。俺だったら絶対に口説かない。フン。フン。フン。。。
男と女は歳ではないのだよ。歳は全く関係ない。嗜好とかセンスとか公文書では証明できないところに惹かれるのだよ。歳を条件に男を篩にかけるような女は、その外見で篩にかけtられてしまうのさ。
あのさぁ。。そういう話はもそっと小声で話してくれるぅ。。ホテルのバーなんだから。。
ホテルが全く似合わない3人の女たちであった。
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| 鬼縄のつぶやき | 06:05 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
ちょっと古い記事ですがコメントしまーす!!
確かに少々勘に障る物がありますね。
ですが逆にその女性にイライラする鬼縄さんを想像しただけで、ちょっと吹き出してしまいました。
ご免なさいね、クスクスクス……。
私は同姓なので口説いたりはしませんが、この手の「礼儀知らずで人を見る目のないオコチャマ」は、まず友達としては選ばない。さりげなく拒否します。
話をするのも疲れるだけだし、まして近づきたいとも思わない。
記憶に留めるだけでも、それこそ労力の無駄遣いですよ。さっさと右から左へスルーしてしまいましょ!!
それに、私の中の感覚では一回り上までなら「お兄さん」と呼べる範囲なので、
鬼縄さんは(ギリギリですが……f^^;)「お兄さん」ですよ!!
貴方の(文章の)隠れファンである猫が此処にいることをお忘れなく……
ねっ!お兄(鬼ぃ)様!!
(そう言ってゴロゴロと足下にすり寄って甘える…………<f^^;おまけニャ)
| ルナ | 2007/03/24 23:00 | URL | ≫ EDIT