筆と羽根。
くすぐり責めと言うと、こちょこちょとくすぐるのを思い起こす御仁も多いであろうが、私の好きなくすぐりとはそういうのとは違う。どちらかというとソフトな刺激を与えるペッティングに近いものであろう。ただ使う道具が筆や羽根である為にいやらしく、隠微な印象を与えるところが普通のペッティングとは違うところだ。人間とはおかしいものでこういう道具を使うことで特別な情景を作り出せるものだ。筆や羽根をからだに這わせるだけで、SM的な特別な情景を作り出すことが出来る。
こういうことが好きだから筆や羽根にも凝ってます。いろんな筆や羽根を集めたりしているのです。
細い筆やら太い筆。柔らかい羽根やら硬い羽根。
鞭にはそれほどこだわらないけど、筆や羽根には結構こだわったりしてます。
筆や羽根を使っていい気持ちにさせるのではなく、虫が這うようなおぞましい感覚を女に与えることが出来れば責めとなる。おぞましいけど、欲情をも刺激してしまう。そんなものが好きなのです。
耳掻き。ご存知でしょう。この耳かきで女を責めることができます。
別に耳掻き出なくてもいいんですが、細い先端の棒状のものを女の乳首や脇の下。足の指の間や膝の裏。女のあらゆる体の部位に、軽く優しく。そして強く早く。いろいろなタッチで繰り返し嬲る。最後には最も感じる部位へこれを這わす。
結構女の神経をさかなでることができます。いろいろ使ってみたけど、竹の耳かきがやはり一番風情があります。
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| 鬼縄のSM | 08:30 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
筆を使ったくすぐり責めは、実は昔読んだことがあります。
10年くらい前だったかな?
「アムール」というレディコミ雑誌に掲載されていた、
「淑女のたしなみ」と言うタイトルの漫画でした。
登場人物は3人。青年実業家の旦那とその妻(2人は新婚)
それと旦那の親友の画家。時は大正時代かな?
舞台は実業家宅の居間。
元々Sである旦那がノーマルの妻に関し、
「夜伽がつまらない」と親友に愚痴っていたのを、
妻が偶然聞いてしまって泣き崩れてしまい、見かねた親友が
「一週間で素晴らしい淑女にする」と断言したことから始まる。
和室に移動した3人。画家はまず和装だった妻の着物を
脱がせ、座らせて(寝かせてだったかな?少々記憶が……)
両手首を縛り合わせ、足を大きく広げさせて間に座り込む。
親友は「日本画家」であるから、当然普段から竹製の絵筆を
持ち歩いており、それを懐から取り出す。
そして……妻の右乳首に穂先をはわせる。
じっくりと……緩急を付けながら……。
妻は徐々に荒い息をし始め、次第に苦悶の表情を浮かべ、
終いには喘ぎ声をあげ始める……。
秘部が疼いて堪らないのである……。
鬼縄様と違うところは「一点集中型」。つまり、右乳首だけを
責め続け他には触れない。
秘部はもちろん、他には一切……ね……。
そしてある程度時間が経過したらそこで一旦うち切り、
続きは翌日の晩に持ち越す。
目安は3時間だったか……これも記憶がf^^;
途中、電話などで中断するときは男2人が一緒に部屋を出る。
取り残された妻は、疼きを何とかしようとよろよろ立ち上がり、
側の柱に擦り付けようとする。その時、戻ってきた2人に
見つかり、お仕置きとして画家に絵筆の柄で手を叩かれる……
という場面もありました。
妻は寝るときも旦那と一緒に寝るが、一切触れては貰えない。
体の疼きは昼夜問わず募る一方である。
そんな夜が3日続き、4日目の昼間画家宅に呼ばれ、
ようやく左乳首が解禁になる…………。
えっと続きは…………クスッ!止めておきます。
くすぐり責めと関係ないことも出てきますので……
クックックッ……
| ルナ | 2006/10/09 16:06 | URL | ≫ EDIT