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鬼縄のSM blog(FC2改)

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彩への責め

ayaimage2.jpg部屋に入ってからの彩への責めの物語が中断してしまって、だいぶ日がたった。
私は責め(プレイ)そのものにも、もちろん興味はあるが、むしろSとM、あるいは男と女の駆け引きと言おうか、責めに至るまでの経緯とその情景も好きなのである。その責めに至るまでの経緯に女が見せる戸惑いや不安の表情を垣間見ると、むしろプレイよりもSM的ではないかとさえ思うのである。
だから私はいろんな手段を用いてその女が、プレイに臨むまでに持つであろう、不安や動揺を煽ることにしている。安心を与えて女にプレイに踏み出す決心をさせると言う事はしない。だからプレイに至るまでに、私に恐れや不安を抱いて逃げる女は多い。私はあえて垣根を高くするのである。

彩は金のために私を利用しようとしている。ある意味ではしたたかな女だ。私はこういう女に燃える。私を利用しようとしたことを後悔させてやらねばならない。
ふふふ。。。。
Sである彩に私の淫靡な責めを受けさせることは、彩のプライドを汚すことにもつながる。彩は単に数時間のSMプレイを私とすれば、それで済むと思っているに違いないのである。縛られ、鞭の痛みを少々我慢し、蝋燭と浣腸をほんの数時間我慢すればそれで済むと思っている。

残念ながら私の責めはそういうものではない。
からだに与える責めなどは一時のものである。責めと言ったところで、プレイなのだからからだに施す責めには限度と言うものがある。それにSMの掟である不同意のプレイは出来ぬ。この掟に背けば私は犯罪者となり、SMを語れぬ人間となる。
しかし、心を責めることにはその制約が無い。心を踏みにじり、プライドを汚し、暗闇の底を這い回らせても、それはSMの範囲内である。しかしこの方が性質が悪いといえるだろう。そんな男に金の為とは言え、彩は頼ってしまったのだ。彩は私を甘く見たのだ。


エレベーターで私が行ったことは、私を紳士ではなく、むしろ無遠慮ないやらしい男としての私をまず彩の心に形成したかったのだ。私がそのような男であればあるほど、これから彩に行う私の責めは、彩の心を責めるであろうからである。

部屋に入って私が彩にした責めを詳細に書く気はない。書いたところでそれは別に変わったことでもないし、新しいことでもない。
SM愛好家なら誰でもしていることだし、SM小説を読んでいただいた方がむしろ私が書く責めの文章よりも、きっと面白いだろう。
ただ私がした責めは彩のプライドや心を責めることに主眼を置いていると言うことだ。彩のように美人でスタイルが良く、男達の眼を引く女はえてして男に対して高慢で無礼である。もてる女ほど男からすれば厄介なものである。もちろん彩に罪があるのではないが、彼女に自信を与えてきた男達がそれを支えているのだ。
そういう女に有効な責めを与えねば私の気が治まらない。彩のようにある程度割り切って覚悟している女は痛みや熱さにかなり耐える。苦痛よりもむしろ快楽の方が彩には有効であろう。
私もまたそういう責めを得意としている。自らバイブを求めて、腰を振るなど彩には考えるだけでおぞましいことであろう。苦痛にはけっこう耐えられても、快楽や痒みなどには耐えられないものさ。
ふふふ。。。。。
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