定義の問題、第2弾 「パートナー関係」と「支配と服従関係」
私のサイトにおける言葉の定義として、分かりにくいというご指摘があったので、前回の妄想系と主従系(支配と服従)に加えて、「パートナー関係」と「支配と服従関係」とに分けてみた。
私のSNSのプロフィール項目には「妄想・パートナー」と追記しました。
「妄想」とは空想だけにとどまるものではなく、パートナーとその具現を目指し、実践することを意味しているのはもちろんのことです。
「プレイ」という言葉は、行為のみの印象を与えるようで、個人的にあまり好きではないので「妄想」という言葉を昔から私のサイトでは使っています。
■パートナー
お互いの嗜好を尊重し、お互いに希望を言い合い、譲れるところは譲りあいながらふたりの世界を構築していく関係。
自分のSM嗜好を条件として相手を求める場合は、パートナーを求めると言うことになろう。この場合は、例え主従的ご主人様や奴隷を求めるといっても、「妄想・パートナー」を選んで欲しいと思う。
普段はノーマルな関係(例えば恋人)で、プレイの時だけSとMになるとか、主従とかなる場合にも「妄想・パートナー」を選んで欲しいと思う。
■支配と服従
支配と服従(主従)は、M側の自己奴隷化が前提になっていますので、調教においては主(支配)が絶対的指導権を持つことになり、M側から要望したり、条件を付けたりすることはもちろん出来ません。
(※詳細は「私のサイトにおけるSM嗜好について」を参照して下さい。)
M側に「奴隷誓約書」や「奴隷契約書」を提出させる場合はこれにあたります。
「支配と服従」を選択したからといって、最初から完全なる「支配と服従」が完成するとは考えられません。最初はパートナー的関係から出発するかもしれませんが、パートナー関係と違って、真摯に「支配と服従」を探求するのであればこれを選ぶべきでしょう。
前にも言いましたが、私がなぜ言葉(定義)にこだわるかと言えば、お互いの求めるものが違っていると、誤解や行き違い、ひいては不幸な結果を招く怖れがあるからです。
SM嗜好をお互いが抱いているからといって関係を構築しても、この求めるもの(定義)が違っている、いわゆるSM的「不一致」があると、その関係は簡単に崩壊してしまいます。または片方に負担をかけたまま関係を続けることになりまねません。特に「主従」を求めている方達にこの不意一致が起こりやすいのです。
私のSNSのプロフィール項目には「妄想・パートナー」と追記しました。
「妄想」とは空想だけにとどまるものではなく、パートナーとその具現を目指し、実践することを意味しているのはもちろんのことです。
「プレイ」という言葉は、行為のみの印象を与えるようで、個人的にあまり好きではないので「妄想」という言葉を昔から私のサイトでは使っています。
■パートナー
お互いの嗜好を尊重し、お互いに希望を言い合い、譲れるところは譲りあいながらふたりの世界を構築していく関係。
自分のSM嗜好を条件として相手を求める場合は、パートナーを求めると言うことになろう。この場合は、例え主従的ご主人様や奴隷を求めるといっても、「妄想・パートナー」を選んで欲しいと思う。
普段はノーマルな関係(例えば恋人)で、プレイの時だけSとMになるとか、主従とかなる場合にも「妄想・パートナー」を選んで欲しいと思う。
■支配と服従
支配と服従(主従)は、M側の自己奴隷化が前提になっていますので、調教においては主(支配)が絶対的指導権を持つことになり、M側から要望したり、条件を付けたりすることはもちろん出来ません。
(※詳細は「私のサイトにおけるSM嗜好について」を参照して下さい。)
M側に「奴隷誓約書」や「奴隷契約書」を提出させる場合はこれにあたります。
「支配と服従」を選択したからといって、最初から完全なる「支配と服従」が完成するとは考えられません。最初はパートナー的関係から出発するかもしれませんが、パートナー関係と違って、真摯に「支配と服従」を探求するのであればこれを選ぶべきでしょう。
前にも言いましたが、私がなぜ言葉(定義)にこだわるかと言えば、お互いの求めるものが違っていると、誤解や行き違い、ひいては不幸な結果を招く怖れがあるからです。
SM嗜好をお互いが抱いているからといって関係を構築しても、この求めるもの(定義)が違っている、いわゆるSM的「不一致」があると、その関係は簡単に崩壊してしまいます。または片方に負担をかけたまま関係を続けることになりまねません。特に「主従」を求めている方達にこの不意一致が起こりやすいのです。
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