最高級の痒み薬
「これを塗り込められると痒くて痒くてたまらなくなるんですよ」
妄想の女が眼前に大胆な開股の姿態で縛りつけられている。最初は女のその部分はそんな格好で拘束されたとはいえ、うっすらと扉を開く程度であったが、私のねちっこい邪悪な愛撫を受けた今は、羞恥の花芯など露わに見せ、満開の薔薇をそこに示しているのだ。
女は羞恥や屈辱を感じ取る余裕などもうなかった。じわじわというに言われぬ痒みがその部分からこみ上がり、やがてそれは開股された太腿の筋肉まで痙攣させるほどの激しさを加えてきたからである。女は美しい眉を寄せ、歯を食いしばり、割られた二肢と緊縛された上半身とを同時に悶えさせ始めた。
「ふふふ。。。どうやら効き目が出てきたようだな」
「か、かゆいわ」
女はもう見栄も体裁もないといった昂ぶった気分で唇をわなわな震わせた。
「そうか。かゆのか。それはよかった」
痒みはますます急調子で女の肉体を蝕み始めた。
「ああ、か、かゆいわっ。お願い、この縄を解いて下さいっ」
と、激しい喘ぎと一緒に口走る女を私はただ見つめている。
「縄を解いて貰ったら、まず、どこへ指を持って行きたいんだ?」
「ふふふ。。しかし、気の毒だが縄は解いてやる訳にはいかないよ。まぁ、ゆっくりと悶える姿を私に楽しませてくれよ」
「おねがいっ、何とかして。もう、私、気が狂いそう」
今回の痒み薬は、闇のブローカーから高額な金額で最高級品を取り寄せたのだ。さすがの強気で気位の高い女もこの薬の強烈な痒みに耐えかねて思わず救いを求めるのだった。
妄想の女が眼前に大胆な開股の姿態で縛りつけられている。最初は女のその部分はそんな格好で拘束されたとはいえ、うっすらと扉を開く程度であったが、私のねちっこい邪悪な愛撫を受けた今は、羞恥の花芯など露わに見せ、満開の薔薇をそこに示しているのだ。
女は羞恥や屈辱を感じ取る余裕などもうなかった。じわじわというに言われぬ痒みがその部分からこみ上がり、やがてそれは開股された太腿の筋肉まで痙攣させるほどの激しさを加えてきたからである。女は美しい眉を寄せ、歯を食いしばり、割られた二肢と緊縛された上半身とを同時に悶えさせ始めた。
「ふふふ。。。どうやら効き目が出てきたようだな」
「か、かゆいわ」
女はもう見栄も体裁もないといった昂ぶった気分で唇をわなわな震わせた。
「そうか。かゆのか。それはよかった」
痒みはますます急調子で女の肉体を蝕み始めた。
「ああ、か、かゆいわっ。お願い、この縄を解いて下さいっ」
と、激しい喘ぎと一緒に口走る女を私はただ見つめている。
「縄を解いて貰ったら、まず、どこへ指を持って行きたいんだ?」
「ふふふ。。しかし、気の毒だが縄は解いてやる訳にはいかないよ。まぁ、ゆっくりと悶える姿を私に楽しませてくれよ」
「おねがいっ、何とかして。もう、私、気が狂いそう」
今回の痒み薬は、闇のブローカーから高額な金額で最高級品を取り寄せたのだ。さすがの強気で気位の高い女もこの薬の強烈な痒みに耐えかねて思わず救いを求めるのだった。
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