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鬼縄のSM blog(FC2改)

鬼縄のSMブログです。淫靡な妄想の世界を彷徨っています。

2007年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年05月

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文化や時代によって異なる性差別

男による性差別があらゆる文化を通じあらゆる時代を通じて一様にそうであった訳ではない。こういう考えがもっとも強く打ち出されるのは西欧近代と、西欧近代の影響を受けた日本近代においてであって、他の文化では状況は大いに異なるし、西欧や日本においても近代以前は、これまた異なる。現在の日本では処女はあまり価値がないようであるが、これは昔のそのまた昔に戻っただけのことで、日本における処女の尊重は多分明治以降の一時的なことに過ぎなかった。
性差別の諸観念は男の不能に対する対策である面があり、本能が壊れた人間の男は基本的に不能であるが、この不能がどの程度、問題にされるかは、文化によって時代によって異なり、それに応じて、不能対策としての性差別も文化によって時代によって異なる。簡単に言えば、男の不能がもっとも問題になるのは、男の権威と権力に最大の価値を置く家父長制社会、男の力の行使としての労働を基盤とする資本主義社会においてである。
人間の基本的不能と、それに対する対策としての性差別という、動物の雌雄関係には見られない、人類の男女関係に特有な歪みがもっとも露骨にはっきりした形で見られるのが西欧近代、及びその影響を受けた日本近代である。

| 性的SM論 | 04:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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婚姻制度の崩壊

現行6カ月の女性の再婚禁止期間を100日に短縮することが先送りの方向になり、女性の離婚時をめぐる与党の調整の焦点は「300日規定」を見直す特例新法案を提出するかどうかに移った。300日規定見直しに対しても、自民党の保守派は「家族制度の根幹にかかわる見直しを議員立法で行うべきでない」と反発。運用見直しを打ち出した長勢甚遠法相の姿勢も絡み、調整の行方は混とんとしている。
 法相は6日の記者会見で特例新法案に否定的な見解を表明。安倍晋三首相も記者団に「婚姻制度の根幹にかかわることについては慎重な議論が必要」と語った。
 300日規定見直しは離婚成立前の別の男性との関係を容認することにつながるため、伝統的な家族観を持つ保守派は容易に認められない。3日の自民党法務部会・PT(プロジェクトチーム)の合同会議で、古屋圭司衆院議員が「議論がどさくさまぎれに行われており心配だ」と反対論を展開した。


また男の横暴がまかり通っている。そもそもこの理不尽な規定は明治憲法下の封建制度が色濃く残っている「家制度」を土台にして制定された規定である。男女平等が原則の現代では全くそぐわないのである。にもかかわらず相も変わらず保守派の男どもはこの制度にしがみつく。なぜなら「血統の正当性」の幻想を女の恣意に委ねたくない思いと、もうとっくに壊れている男性優位の「家族制」へのノスタルジアの為にしがみついているのだ。
女が子供の出生の秘密を握っていることがそもそも保守派の男どもは気に入らないのであるが、こればかりは女にのみ与えられた機能である為に、男はどうすることも出来ない、立ち入れない領分である。そこでなんとか「血統の正当性」を女の恣意に委ねまいとして、いろいろな意地悪な仕掛けを考えたのであろう。

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| 鬼縄のつぶやき | 04:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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危険からの回避

どちらももう相当前のことだから話しても構わないだろう。

私のところに迷い込んだあるM女性は私に責められるか、別の男に身を任すか相当に悩んだ。二叉をかけられたことは面白くはないが、まだ会ってもいないSMの相手を選ばねばならないのだから、慎重にそして用心深くなるのは当然のことだろう。一歩間違えれば犯罪的危険さえ招き入れてしまうリスクを背負っての選択である。恐怖もあるだろう。その心情は察してあまりある。しかしM女性はリアルのSMを求める以上この危険な選択をしなければならない。それを判断するツールは、メールとホームページだけである。彼女は誰にも助言を求められない。求めても意味のないことだからだ。私がして差し上げたいが、私は選択肢そのものだから当然のことながら出来ない。

かくして彼女は決断をした。残念ながら私とは別の男を選んだのだ。私を選ばずに他のS男性を選んだことは問題ではない。そういうことはよくあることで、嗜好や好みは人それぞれである。私とは縁がなかった。ただそれだけのことである。問題だったのは彼女が選んだ男が「犯罪的」だったのだ。

彼女が選んだ男が犯罪的であったという話は大分後になって人づてに聞いた。と、同時に何故私を選ばなかったのかという理由も判明した。その理由とは皮肉にも私が危険と感じたからだというのだ。私に危険を感じて、安全を選んだ結果が犯罪的SMと遭遇してしまったという笑えない笑い話になってしまったのだ。危険からの回避は動物的本能である危険の匂いを嗅ぎ分ける能力を身につけているかどうかにある。理屈ではない。この能力は普段から研ぎ澄まして身につけておく必要がある。この能力を身につけていないとこの彼女のようなことになる。特にSMはリスクが高い分野である。SMをしようとする者はこの能力を是非磨いていただきたい。彼女は二度とSMをしまいと心に誓ったそうだ。

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| 鬼縄のつぶやき | 11:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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嘘と誠

このブログに書いてあることは本当のことですか?と、時々聞かれる。

「SM物語」でも書いたが、全て本当のことでもなく、また嘘でもない。現実と虚構が合い混ざっているというのが本当のところだ。SMにおいて「現実」がそれほど重要とは思えない。SM自体が妄想や虚構なのである。しかしSMが妄想や虚構であっても、実際に調教や責め(プレイ)は行われる。全くの嘘でもないのである。この混沌とした実生活から遊離した世界がSMの世界である以上、それほど現実というのは重要ではない。現実が本質とは限らない。私が求めているのは隠された本質である。SMは心の奥に潜んでいる本質をあぶり出す。現実や真実よりも「本質」を見極める方が面白いし重要であると思っている。

| 鬼縄のつぶやき | 11:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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貢ぎ物を貰っても、罰は当たるまい。

俺にもSMのパートナーはいるが、俺のSMパートナーとSMをするなら既婚者の男は俺に奥方を差し出すべきだと常々思っている。俺は断るが、俺のSMのパートナー達は、俺の大事な女達だから、それぐらいして貰っても罰はあたるまいよ。どうも、俺の女達は男にもてる。もてる上に俺が主従系ではないのを良いことに自由奔放なんだよね。俺の好みの女がそういうタイプだから仕方ないが、ハーレムの主である俺も苦労するのだ(苦笑)。今後は俺の女達とSMする場合には、俺に貢ぎ物をしろという条約でも施行しようかしらん。。俺は女には甘いが、男には厳しいのだよ。

| 鬼縄のつぶやき | 11:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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