彩への鬼縄の返書
そして、私は次のようなメールを彩に返信した。
「彩さんへ
鬼縄です。
貴女のメールは確かに唐突でした。
Sである貴女がSである私にS女性になる為のバックアップを依頼してくるとは。。
その真意がまだつかめてはいません。
貴女の事情が真実なのかどうかも私には測りかねている所がある。
しかし貴女が私を選び、私に縋ったこと自体は褒めて差し上げましょう。。
私は女に縋られると弱いのですよ。
貴女の真意が、私のバックアップを本当に求めているのであれば、またその気持ちに嘘や揺らぎが無いのなら、私は貴女をバックアップして差し上げても構わないのですよ。
くどいようですが、貴女の「良い女王様」になりたいという気持ちが誠のものであるならば協力して差し上げましょう。。
私も暇ではないのだ。
熱意もなければ努力もしない者に貴重な時間を割く事は出来ぬ。
そこで貴女の真意を確かめさせていただくために、私からの提案をいたしましょう。
この条件を貴女が呑むのなら、私は貴女を信用することが出来ると言うものです。
その提案とは・・・、
私の「責め」を受けるということです。
Mとして受けずとも良い。私の「奴隷」とならずとも良い。
女として私のいやらしい「責め」を受ければ良いのです。
貴女にその覚悟が持てるでしょうか?
その覚悟こそが、貴女の真意を証明することになるのです。
貴女の熱意を表わすことになるのです。
貴女の甘さを克服することにもなるのですよ。
また、私の「責め」を受けるということは、SとしてMの気持ちを理解することにもなることに繋がるとは思いませんか
?
何事も相手の立場に立つことも時には必要なのですよ。
恵まれていた時には微塵も思わなかったことが環境の変化によって見えてくるという事を貴女は少しは経験していることでしょう。
立場を変えてみる。Mの立場に立ってみることも良いS女性になる為に必要なのです。
この私の条件を呑むのなら貴女をバックアップして差し上げましょう。。」
私の思いつきは、私自身を興奮させた。
S女を責めるのも面白い。
窮地に追い込まれている女をいたぶるのも悪くはないな。
ふふふ。。。。
さて、どのような返事が来るか楽しみだ。
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